模試付きのTOEIC情報雑誌です。英語学習に関する記事も充実しています。
模試もついている、TOEICのための雑誌
『TOEIC testプラスマガジン』は、隔月発行のTOEIC情報誌です。特集と連載記事・実践模試が主な柱で、その他にリスニングクイズや読者のページ、教材紹介などがあります。
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TOEIC Testプラス・マガジン編集部『TOEIC Test プラス・マガジン 2016年9月号』 |
TOEIC試験の動向や攻略法などの受験・学習情報はもちろん、海外の旬の話題を紹介するなど、毎号様々な特集が組まれていますし、連載記事も充実しています。
たとえば英文法の疑問に関するコーナーやライティング添削講座、公共放送や会話文の聞きとり問題など、とても実践的な内容です。ですが、なんといっても本誌の一番のポイントは、詳細な解説つきのTOEIC模試(1回分)でしょう。
付属CDを使って、本番さながらの問題に取り組むことができます。TOEICビギナーから上級者まで、幅広く対応できる雑誌です。
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TOEIC Testプラス・マガジン編集部『TOEIC Test プラス・マガジン 2016年9月号』 |
購入者はユーザー登録で特典アプリを利用可能
雑誌購入者は、ユーザー登録をすると本誌連動の特典アプリ「とっくん(※1)」を利用できます。
「とっくん」では、語彙学習やリスニングなど様々なトレーニングを行えるほか、誌面の模試を受けた後、解答を入力して予想スコアを出すことも可能です。ユーザー登録を行うには、本誌指定ページに記載されたパスワードを入力する必要があります。
※1(スマホ版・PC版・タブレット版の3種類があります)
TOEIC受験前にぜひ模試を
「TOEICでは時間配分が非常に重要」と言われています。2016年、TOEICの出題形式が一部変更されたこともあり、今回、誌面の模試を実際に解いてみました。
旧形式と比べてリーディングのボリュームが増し、これまで以上に時間に追われる感じです。これから受験予定の方は、ぜひ前もって試しておくことをおすすめします。漫然と問題集を解くだけでは、時間配分の難しさを実感できません。本番通りに、きっちり時間を測って模試に取り組んでみてください。
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TOEIC Testプラス・マガジン編集部『TOEIC Test プラス・マガジン 2016年9月号』 |
TOEIC模試は、他にも多くの出版社から発行されていますので、書店でどれにしようか迷う人も多いかもしれません。
価格的には、本誌より安価なものもありますが、特集や学習ページ・特典アプリなどのプラスアルファを考えれば、税込1600円程度ならリーズナブルと言えるでしょう。
英語学習のモチベーション維持にも有効
この雑誌の模試は予想スコアがオンラインで出せますが、利用できるのは発売から次の号が出るまでの2ヶ月間に限ります。
つまり購入したら最長でも2ヶ月以内に模試を終えて、解答を入力しなければならないということです。リミットを不便に感じる人もいるかもしれませんが、先延ばしをせず、期限までに模試を終えるという動機づけにはもってこいでしょう。
また、巷では英語力保持のため、定期的にTOEICを受けるという人も多いと聞きます。TOEIC本試験は費用も高めですが、模試なら費用も抑えられ、復習もしやすいです。うまく利用するというのも一案ではないでしょうか。
まとめ
- ビギナーから上級者まで幅広く対応できる、模試付きTOEIC情報誌です。
- 購入者は、模試のスコア判定や学習トレーニングができる特典アプリを利用できます。
- 英語学習のモチベーション維持に有効です。