女子大学生が日常生活と英語学習を両立させていく悪戦苦闘(笑)を赤裸々に書き連ねる「Marikoの英語勉強帖」。今回は海外旅行と英語学習の話を絡めてお話できたらいいかなと思っています!
と、その前に最近の近況を…。
珍しく(!?)医学の勉強に本腰を入れている今日この頃、先日大学の方で課題が出まして、それが「○○(←具体的すぎるので伏せますが、ある疾患の治療に関係するテーマです)についての英語論文のabstractを訳してきてー!」というものでした。
以前の私であれば、英語は好きだけど、ちょっと「うっっ」と反射的に思ってしまうところでした。普段適度に行うようにしていた習慣があったせいか、楽しく取り組んでいる自分がいて「これが習慣の成果か…!?」と一人で嬉しく思いました(笑)
改めて、海外旅行話が持ち上がった経緯につきまして
理系志望だと、大学の難易度や医歯薬系学部志望者かどうかによって、浪人を経験したり六年制大学や大学院に進学するケースも多く、中学・高校の友達と学年がチグハグになってしまうことが多々あります。来年の春、卒業を迎える友人がいまして「ぜひ一緒に卒業旅行についてきてくれないか」というお誘いを受け、現在シンガポール旅行を計画しています。
私は海外旅行自体については積極的な立場なのですが、国内近場の旅行すらなかなかOKを出してくれない厳しめな両親と、慢性的な金欠のため(笑)、海外経験は数年前のグアムしかありません。当時はまだ受験時代の英語をあまり忘れてはいない自信もあって、グアムでその実力を発揮してやるぞ!と意気込んで行ったのですが、グアムが日本人に優しすぎて英語を使う機会にはほとんど恵まれませんでした…。部屋にホテル側からのウェルカムメッセージのカードがあったのですが、非常に丁寧な日本語で書かれていたのを今でも忘れられません(笑)
シンガポールも比較的海外旅行初心者が旅行しやすい国であるという話は聞いていますが、おそらくグアムよりは英語を使う機会はあるだろうと思っているので、今からとても楽しみです! まだ計画の段階なのでどうなるか分かりませんが、もし決行できたらこちらでも報告できたらいいなと思っています。
共感を受けた先生のお言葉
これも先日の大学での話ですが、ある先生に「◆◆という症状が出ていたら、どういう検査をする?」と尋ねられた時に、我々学生はまず、「■■です」と、検査方法しか頭に浮かべることができませんでした。先生にさらに「じゃあ■■検査の流れを説明してみて」と言われたのですが、ざっくりとした流れしか答えられなかったわけです。
先生は、「今の君たちだと、『◆◆という症状に対して■■検査をしないと!』ということは思いつけて■■検査ができる誰かにやってもらうよう頼むことはできるけど、例えば人手が不足しているような現場で■■検査を自分でやってみてすぐに検査結果を手にいれる、ということはできないよね。」「◆◆を確定するには■■検査!と一対一対応で覚えているだけじゃやっていけない時が必ずやってきて、■■検査のやり方まできちんと説明できて手が動かせる人間にならないと成長できないよ。」という指摘をしてくださいました。
今回は医学のある症状の検査についての話でしたが、これは英語の学習にも言えることではないか?と、ふと私は思いました。単語や文法の意味を一対一で覚えてはいても、それらを文章でどのように使っているか表現したり、読み取れたり、聞き取れたりできなければ、十分に活用できず成長の幅も見込めないと思います。
海外旅行の話題を出しましたが、正直今の日本において、英語の実践の場は海外にわざわざ旅行に行かずとも、様々なコミュニティや勉強ツールにあふれています。大切なのは「覚えたことを『読む・書く・話す・聞く』などいろんな角度から活用する」ということではないでしょうか。せっかく時間やお金や労力をかけているのに成長幅が小さいのは寂しいですものね。大事なことに気づかせてくださった先生に感謝しながら、私も英語や医学の勉強を頑張りたいと思いました。
先月の勉強成果と反省点
- 論文abstract課題に対して嫌悪感なく取り組むことができた。
- DUOとTEDは日々の習慣とはなっているが、マンネリ化が顕著。勉強方法にテコ入れが必要。
今後の計画
- 「論文をピックアップしそれを紹介している本」を見つけたのでそれを参考に文献を探す。
- 旅行に使えそうなフレーズの習得についての計画を立てる。