『まねっこ倶楽部』は、語学CD/MP3を再生することに特化した語学専用の音声再生ソフトです。従来の再生機器(CD/MP3プレーヤーなど)には搭載されていない特殊機能を活用して、効果的なリスニング学習を行うことができます。
学習参考書や学習雑誌で英語の自学自習をしている学習者にご好評をいただいている人気商品です。
デモ動画
オーストラリア在住の人気YouTuber『パズル英会話』のHaru様に『まねっこ倶楽部』のデモ動画をご製作いただきました!
当社より動画下のコメントにお答えします。
(コメント)アプリがあれば最高なのに
→まねっこ倶楽部のフル機能を実装するのは、スマホアプリでは難しいので現在はPC版(Windows)のみ対応となっております。将来的に、一部の機能のみを実装したスマホ版を開発する可能性はゼロではありませんが、現在のところ予定されておりません。
(コメント)リピート学習に最適ですね。長文も自動で区切ってくれるのでしょうか。
→長文でも自動で区切ります。原理的には、元の音声データにわずかに入っている無音部分で区切るため、少しでも無音が入っていれば区切ることができます(区切る強度も調整可能)。逆に、まったく息を継ぐことなく一気に発音しているような音声データでは、区切るポイントは長くなってしまいます。なお、区切るポイント(ブックマーク)は手動で編集(追加、削除、移動)することもできます。
(コメント)この動画を参考にしばらくは手動で頑張って、Mac版が出るのを待ちたいと思います
→申し訳ございません。Mac版は市場規模の小ささから、開発する可能性がかなり低いです(スマホ版よりも低い)。Boot Campでお持ちのMacにWindowsをインストールするしかないと思います(ただし、Mac上のWindowsでの動作確認は実施しておりませんので自己責任となります。)
(コメント)CDやmp3のない音源にも対応してますか?例えば キクタン、グラマーインユース等
→対応形式はCDと、音声ファイル形式はmp3、wav、wma、oggです。音声ファイルはサンプリングレート44.1KHz、量子化16bitで圧縮されている必要があります(※たいていの音源はこうなっています)。
→キクタンはキクタンSuper12000で検証しましたが、独特な音源で背景に音楽が入っているため区切ることが難しく、また英語の合間に日本語を発声している部分があるという理由で、まねっこ倶楽部には不向きです。英語だけが録音されている音源を想定しています。
→グラマーインユースは手元にないので検証できません(英語だけという条件は満たしているはずですが、圧縮ファイルであればファイル形式をご確認ください)
※日本語→英語の順で録音されている音源は、「瞬間英作文風トレーニングをする」という目的であればまねっこ倶楽部を活用できます。
(質問)12分以上の長い音声でも大丈夫でしょうか?
→19分程度の長い音声で検証しましたが、特に問題なく読み込み可能です。ただ、長すぎると学習しにくいと思いますので、音声編集ソフト等で数分程度の音声ファイルに分割してから読み込むことを推奨いたします。
まねっこ倶楽部 体験モニター
本サイトの学習記事のライターさんとしておなじみ、中学生向け学習塾で英語を教えている先生「Kana」さんと、現役医学生「諏訪部麻里子」さんに、まねっこ倶楽部の使い勝手をモニターしていただきました!
『手持ちの語学CDを、最大限に利用できる便利なツールです』
英語学習用の音声教材、カスタマイズできれば…
「まねっこ倶楽部」は、手持ちの語学CDを有効利用できるソフトウェアだと感じました。私はこれまで多くの語学参考書を購入してきましたが、書籍は立ち読みできても付属CDは試聴できません。購入してはじめて、「思ったより音声のスピードが速い/遅い」とか、「うーん、リピート練習用のポーズをとってあればいいのに…」と思うこともしばしば。使いにくさからあまり活用できずに、しまいこんだままのCDも結構ありました。
『かゆい所に手が届く!ディクテーション勢は必見すべし!』
ディクテーションって意外と自分でやりづらい??
ディクテーションが英語学習界隈で注目されて一段落した昨今、教材や指南書、学習者によるブログ等々、情報にはあまり困らなくなってきました。しかし、いざやってみようとするも、意外とやりづらい・続けにくい、という問題にぶつかります。その原因の一つに、「教材にあった機械がない」ということもあるように思います。
メディア掲載実績
以下のメディアに、弊社製品の広告が掲載されました。
●NHK出版『ラジオ英会話 2022年6月号』
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評価への回答
ヤフーショッピングでご購入いただいた方に評価をいただきましたので、こちらでご回答します(ヤフーショッピングは評価に対して回答できない仕様となっています)。
英語の勉強にとても役立つソフトです。
「まねっこ倶楽部」を使って、大いに満足しているのだが、改善してほしいところがいくつかある。一番直してほしいところはエディターでCtrl+CやCtrl+Vが使えないことである。ソフトを作った人が独自にコピーや貼り付けに別のキーを割り当てているので使いづらい。Ctrl+CやCtrl+Vは普通のアプリケーションでは定番のショートカットキーなので、それをちゃんと踏襲してほしい。次に、波形に貼り付けられた付箋をクリックしても再生場所をその場所に移動できなくて、下の表からしか移動できないことである。付箋を右クリックするとAB間リピートを設定できるのだから、左クリックにそこへの移動と左ダブルクリックにそこからの再生を割り当てるということもできると思う。これくらいはマイナーバージョンアップで対応できるのではないかと思う。
回答:
エディター(ノート機能)のショットカットキーにつきましては、おっしゃる通り一般的なソフトの割り当てを踏襲すべきだと思いますので、マイナーアップデートにて対応致します。「ブックマークの位置から再生したい(注:付箋ではなく波形の上部にあるブックマークと思われます)」件につきましては、一旦検討させてください。操作感に問題がなさそうであれば、対応致します。
→両方とも現在公開中のVersion 1.1.0で対応しました。
開発背景
開発者自身が学習参考書や雑誌に付いているCDでリスニングの勉強をしているとき、ポータブルCDプレーヤーやPC上の再生ソフトでは、1トラックの中で再生したい箇所に自由にアクセスできなかったり、リピーティング学習をしたいのに「ポーズ(無音区間)」が入っていないCDだったりと、色々と不便な思いをしてきました。
『まねっこ倶楽部』は製品名が示す通り、「リピーティング(=CDの音声を真似して復唱する練習法。リピート練習、コピーイングとも言う)」を効率化するために開発し始めたものです。
その過程で、リピーティングと似た練習法の「シャドーイング」にも有効な機能、また昔から利用者が多い「ディクテーション」用の機能、そしてリスニング能力の向上に有効な発音改善機能(発音フィードバック)などの仕様を追加していった結果、現在のような形のソフトウェアとなっています。
ご存じのように、昔と違って現在の語学参考書には、CDやMP3音源が付属していることがほとんどです。語学においてリスニング学習は会話・放送音声の聴き取りや英文の暗記などに対して極めて有効な学習方法であるにも関わらず、多くの学習者は軽視しがちです。
古本の参考書を買うと、CDの封も切られていないことがよくあります。せっかくネイティブ・スピーカーの発音が収録されている素晴らしいCDが付いていても、学習者が使わなければ宝の持ち腐れです。語学参考書は付属CDが本体で、テキストはおまけくらいに考えてください。リスニング力・会話力の向上、語彙やフレーズの暗記には、音声を使って「耳で学習」することが何よりも大切です(テキストは聞いて分からなかった箇所を「確認」するために使います)。
『まねっこ倶楽部』は、付属CD/MP3が持つ潜在的な能力を最大限に引き出せるように機能が設計されています。どのような語学参考書のCD/MP3であっても対応していますので、ぜひ本ソフトウェアを活用し、音源を使用した勉強を効率化してください。
効果・効能
- リピーティング、シャドーイング、ディクテーション、オーバーラッピング、高速リスニング、精聴(※一字一句を正確に聞き取る練習法)などの効果的なリスニング学習法を、再生プレーヤーレベルで効率化することで、学習効率を大幅にアップさせることができます。
- その結果として、従来のCD/MP3プレーヤーを使用する場合と比較して、早期にリスニング能力、発音能力およびスピーキング能力を向上させることができます。
- 各学習法の「負荷を調整」できるため、従来のCD/MP3プレーヤーで上記のような学習法に挫折した学習者でも、効果的な学習法を導入できるようになります。
- 今まで使いにくくて放置していた手持ちの語学CD/MP3資産がよみがえり、活用できるようになります。
- 語学参考書を多数購入して増えた音源データを一元管理できます。
- ※本来の目的ではないですが、「テープ起こし」の作業などにもご利用可能です。
主な機能
- 音声タイムライン機能とブックマーク編集
- ブックマーク自動設定機能
- ブックマークリスト
- ポーズ再生機能
- 音声スピード調節機能
- ノート機能
- A-B区間リスト
- 発音フィードバック機能
- シンプルマーク機能
・各機能の詳細は、「機能紹介」ページでご確認ください。
動作環境
- OS:Windows 11 / 10 / 8 / 7(32bit版、64bit版 両対応)
- CPU:Intel Core 2 Duo 以上を推奨
- メモリ:OSが推奨するメモリ容量
- モニタ:解像度 1024×768 以上を推奨
- CDドライブ:CD/DVD/BDドライブ等、標準規格のCDを読み込めるもの
- 対応音声:CD(市販の参考書に付属しているCD)、音声ファイル(WAV/MP3/WMA/OGG、44.1kHz、16bit)
- その他:インターネット接続(ライセンス認証に必要)、DirectX 9.0c以降