【体験モニター】現役医学生・諏訪部麻里子の『かゆい所に手が届く!ディクテーション勢は必見すべし!』

まねっこ倶楽部 体験モニター② 現役医学生・諏訪部麻里子さんのレポート

ディクテーションって意外と自分でやりづらい??

ディクテーションが英語学習界隈で注目されて一段落した昨今、教材や指南書、学習者によるブログ等々、情報にはあまり困らなくなってきました。

しかし、いざやってみようとするも、意外とやりづらい・続けにくい、という問題にぶつかります。その原因の一つに、「教材にあった機械がない」ということもあるように思います。

通常のCDプレーヤーは主に音楽を聴くという目的を持つので、ディクテーションで必要な機能が備わっていないことが多いのです。私は以前「Marikoの英語勉強帖」で紹介したSONYのウォークマンに音声データを移行させ、語学機能で再生して利用していました。

全体的に使いやすいアイテムで重宝している一方で、データの残容量を気にしたり、「もっと細かく調整ができたらいいけれど、CDプレーヤーよりはずっと使いやすいし…」とも思ったりしていたことも事実です。

今回「まねっこ倶楽部」を使ってみて、「ディクテーションを頑張りたいけどハードの環境が挫折原因になっている勢」には特におすすめポイントが多いと感じました。これだけ恵まれたハード環境であれば、ディクテーションも自然と「続けたい習慣」に昇華されること間違いなしです!

おすすめ機能その①:データのタイトル編集機能でスッキリ整理!

ディクテーション学習者はCDからデータを読み込んで使用する方が多いでしょうが、そのデータが複数になってしまう方もいるはずです。どのデータか分からなくなってしまわないようにデータ整理は必須です。

読み込んだ音声データは「チャプタ」「ブック」という単位で管理され、自由に名前を変更することができます。パソコンでフォルダ機能の名前の変更をするような単純な感覚で名前を変えられるのでストレスがありません。

「ブック」「チャプタ」管理機能で散らばりがちな音声データを整理できる

おすすめ機能その②:音声タイムラインで視覚的にコントロール!

「まねっこ倶楽部」の大きな特徴のひとつに「音声タイムライン」があります。これは再生中の音声を波形で表示することで、「今の文章がどこまで続くのか」ということが視覚的に把握可能、という画期的なものです。

音声波形が表示されているので、文がどこまで続いているのか視覚的に把握できる

データに収録されている英文は長さがまちまちなので、秒数単位で早送り/巻き戻しをしてもなかなか「そこだけ聞きたい!」という欲求をすぐに満たすことはできません。音声タイムラインとA-Bリピートという任意区間を繰り返す機能を併せて使えば、ターゲットにしたい音声の部分を簡単に捉えることができます。

また、さらにすばらしいことに、音声タイムラインには「ブックマーク」「付箋」の機能があり、目印やメモを残すことができます。例えば、「この文章は〇分〇秒から始まって…」等、紙にメモする必要がなくなったわけです。ブックマークに至っては「ブックマーク自動設定機能」まで備わっていますし、設定数も自分で決めることも可能となっていてすごく学習しやすいと感じています。

付箋機能を使って音声データにメモを残すことができる

おすすめ機能その③:ディクテーション勢は特に嬉しい細やかな学習サポート機能が充実!

「まねっこ倶楽部」にはその②で紹介した機能以外にも、再生スピードの細かい調整機能や、ショートカットキーで再生や一時停止が出来る、といったディクテーション勢にとって有難い機能がついています。

他にも、特徴的なものとしては、音声と音声の間に自動的にポーズを入れてくれる「ポーズ再生機能」、ディクテーション内容などを記録できる「ノート機能」、別途でヘッドセットの購入が必要ですが、自分の発音をチェックできる「発音フィードバック機能」もついています。

ショートカットキーとノート機能でディクテーション作業を効率化

個人的にはノート機能がデータの保存/印刷に対応していることに驚きました。

おすすめ機能その④:サクサク動く!動作性の良さ

ウォークマンユーザーの私からすると、「パソコンソフトなのだから動作が重いのではないか?」ということが一番心配でした。実際使わせていただいていますが、動作に問題はなく、何なら他のアプリケーションと同時に立ち上げていても問題なく使うことができています。

ただ、当たり前のことをあえて書くとすれば、音声データをCDで取り込む可能性が少しでもある方は、CDドライブが付属したパソコンにインストールすることをおすすめします。(※動作性を心配しすぎて、サブの小さいノートパソコンに間違えてインストールしそうになりましたが、そのような心配は無用でした…!)

ライター:諏訪部麻里子
国立大学医学部在学中(※記事執筆当時)。大学入試でセンター試験、二次試験をほぼ満点で通過した異次元級の英語力を持つ。医学の勉強のかたわら、さらなる高みを目指して英語の研鑽を積んでいる医学系女子。

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